「海外リモートワークに興味はあるけど、英文履歴書もないし、プラットフォームの登録画面も英語で何を書けばいいかわからない」――そんな理由で、最初の一歩を踏み出せずにいる方って多いのではないでしょうか?

実は私自身、まったく同じところでつまずきました。

50代半ばで、これといったキャリアもスキルもない私ですが、ドル稼ぎ・海外リモートワークに挑戦中です。もうこれ以上、尊敬できない上司の下で働きたくない、望まない人間関係の中で疲弊したくない――そう強く思ったことが、その理由です。

この記事では、私がその「英語の壁」を実際にどう乗り越えたかを、誰でも真似できる手順としてまとめてみようと思います。

📋 この記事でわかること
  • 英文履歴書がなくても、今ある日本語の書類から作る方法
  • どのプラットフォームに登録すればいいかわからないときの探し方
  • 登録画面が情報と違っていて詰まったときの対処法
  • 機械翻訳だけでは理解できないときの、次の一手

ステップ1:英文履歴書は、ゼロから書かなくていい

英文履歴書と聞くと、「英語で一から書かないといけない」と身構えてしまいがちです。でも、必ずしもそうではありません。

私も、YouTubeの「リモート出稼ぎ大学 By こうすけ」さんの動画や、リベシティ内のノウハウ図書館の情報を参考に、海外リモートワークのプラットフォームやLinkedInの登録を進めていきました。すると、海外リモートワークを始めるにはまず英文履歴書のアップロードやプロフィール情報の登録が必要だとわかり、いきなり最初から行きづまってしまったのです。

英語がそこまで出来なくても、日本人であることを武器にして、学歴も関係なく働くことが出来る――そう聞いて、ワクワクしながら意気込んで登録作業を始めたものの、いきなり英文履歴書のアップロード!?「英文履歴書なんて、どうやって作ればいいのよ〜」と、早速心が折れそうになりました。

だけど、ここであきらめてしまったら、自分の自尊心を守ることが出来ない! 私にダメ認定をした元上司を、絶対に見返したい!! その強い思いから、「なんとかしなくては!」という気持ちになりました。

実は私は、前職を退職後に応募したいと思っていた求人が1件あり、日本語の応募書類の準備を済ませていました。ところがその求人の枠が埋まってしまって応募できなくなり、他に応募したい求人もまったくなかったために、雇われない働き方を考えるに至ったのです。

そこで私はふと思いました。「その日本語の応募書類の内容を元に、生成AIに英文履歴書を作ってもらうのはどうだろう?」と。ダメもとで、実際にやってみました。

すると、驚くほどの速さ――ものの数秒で、生成AIが立派な英文履歴書を完成させてくれました。英語だと、私の決して立派ではない職歴が、なんだかすごそうに見えました(笑)。

やり方はシンプルです。

  1. 日本語の職務経歴書をテキストで用意する
  2. AIに1の情報をアップロードして「この職務経歴書を英文履歴書の形式にしてください」と依頼する
  3. 出力された英文を、そのままプラットフォームの登録に使う

ポイントは、完璧なクオリティを求めないことです。

私は、英語の履歴書がどうあるべきかなんてわかりませんし、英文の細かいニュアンスが正しいのかも自分では判断がつきませんでした。それでも、まずは「形にして登録する」ことを優先しました。プラットフォーム登録の目的は、多くの場合「応募書類として完璧であること」ではなく、「登録を完了させること」だからです。

ここで登録もかなわずあきらめるより、まずは海外リモートワークを始めるスタートラインに立つことが大切だと考えました。後から、走りながら必要に応じて直していけばそれでいい――そう考えたのです。

YouTubeの情報によると、写真付きにすると信頼してもらいやすくなるとのことだったので、生成AIに写真付き履歴書の作り方を聞き、教えてもらった手順に従って、なんとか作成できました。1つ完成させさえすれば、すべてのプラットフォームで使い回すことができます。

ステップ2:どこに登録すればいいかわからないときは、発信者を頼る

AIアノテーションをはじめ、海外リモートワークの案件はたくさんあります。ただ、AIアノテーションの案件は供給が不安定なため、複数のプラットフォームに申し込んで並行して進め、収入を安定させる必要があります。

では、どのプラットフォームに登録すればいいのか。これは、自力で一から調べるよりも、すでに海外リモートワークの情報を発信している人(YouTubeチャンネルやブログなど)を探して参考にする方が、圧倒的に早いです。日本語で体系的に情報をまとめてくれている発信者がいれば、迷う時間を大きく減らせます。

YouTubeやnote、Xなどで「海外リモートワーク 始め方」「海外在宅ワーク プラットフォーム おすすめ」といったキーワードで検索し、実際に発信している人の解説をじっくり追ってみるのがおすすめです。

ステップ3:情報と登録画面が違うときは、AIにスクショを見せる

ここで一つ、覚えておいてほしいことがあります。プラットフォームの登録画面は、参考にした情報の通りに進むとは限りません。画面のデザインや手順は頻繁に変更されるため、「動画や記事で見た通りにならない」ということが普通に起こります。

そんなときに有効なのが、わからない画面をそのままスクリーンショットに撮って、AI(ChatGPTやCopilotなど)に送り、質問する方法です。

スクショと一緒に、こんなふうに聞いてみます

  • この指示の意味がわからないのですが、何をしたらいいですか?
  • この画面、どれを選択すればいいですか?
  • このボタンをこのまま押しても大丈夫ですか?
  • このチェックボックスは無視して進んでも大丈夫ですか?
  • 次に何をすればいいか教えてください

画像を見せながら質問すると、文章だけで説明するよりずっと早く、的確な答えが返ってきます。情報が古くて迷ったときの、心強い相棒になります。

ステップ4:翻訳だけで終わらせず、AIに一つずつ聞く

Google翻訳などの翻訳ツールも便利ですが、「翻訳しても意味がわからない」ということは実際によくあります。単語自体は訳せても、そのプラットフォーム特有の言い回しや、ツール・システムの呼び名などがたくさん含まれていて、文脈上のニュアンスまでは翻訳ツールだけではカバーしきれないことが多いからです。

そんなときは、翻訳結果をそのまま鵜呑みにせず、わからない部分をAIに一つずつ質問してみてください。

翻訳でつまずいたら、こう聞いてみます

  • この単語は、この画面ではどういう意味で使われていますか?
  • この文章、もう少しかみ砕いて説明してもらえますか?

一問一答を重ねることで、翻訳だけでは埋まらない理解のギャップを、少しずつ埋めていくことができます。地味なやり方に見えるかもしれませんが、これが一番確実な方法です。

まとめ:使ったツールと、進め方のコツ

今回紹介した「壁の乗り越え方」を、あらためて整理します。

つまずいた壁 使ったもの・やったこと
英文履歴書がない 日本語の職務経歴書をAIに英訳してもらう
どこに登録すればいいかわからない 発信者(YouTubeなど)の情報を参考にする
登録画面が情報と違う スクリーンショットをAIに送って質問する
翻訳しても意味がわからない AIに一つずつ質問して理解を深める

共通して言えるのは、「わからないことがあっても、AIを相棒にして一つずつ確認しながら進めば、前に進める」ということです。完璧な英語力がなくても、正しい情報を一発で見つけられなくても、その都度わからないことを聞きながら進めれば、登録という最初のハードルは越えられます。

これから海外リモートワークに挑戦しようとしている方の、最初の一歩を後押しできたら嬉しいです。

この記事は、実体験をもとにしたシリーズの第一弾です。実際にこの壁にぶつかったときの、もう少し本音寄りの体験談はnoteに書きましたので、興味があれば読んでいただけると嬉しいです。