ここ数年、新NISAや投資の話をよく聞くようになりました。「興味はあるけど、なんだかリスクが高そう……。余裕資金なんてないし……。」と思いながら、毎日の家事・仕事・節約に追われて、気がついたら何年も経ってしまった、という方は多いのではないでしょうか。

他ならぬ私もまさにそのひとりで、子供の教育費、住宅や車のローンの返済、日常のさまざまな支出をまかなうのに必死で、投資のことを考える余裕すらありませんでした。

TVのCMや利用している銀行でも「新NISAをはじめよう!」というキャンペーンをよく見かけます。「お金を預けるのはどこも同じだし、NISAの口座だってどこで開いても同じでしょ?」と思っている方——ちょっと待ってください!

💡 結論から言うと

新NISAの口座は、楽天証券かSBI証券の一択です。銀行や対面証券はおすすめしません。その理由と選び方をこれから詳しく説明します。さらに、夫婦で別々の証券会社を選んで後悔した理由も最後にお伝えします。

金融機関によって、何がどう違うの?

実は、どこの金融機関を選ぶかによって、株式の買入手数料・NISA口座維持手数料・買入できる金融商品の数がまったく違います。この選択で、長期的な資産形成の結果に大きな差が出ます。

銀行でのNISA口座はおすすめしない理由

普段使っている銀行であれば、担当者に直接相談できる安心感や、預金と運用商品をまとめて管理できる便利さがあります。でも、デメリットの方が圧倒的に多いのです。

  • 取扱商品が少ない——ネット証券の約250本に対して、銀行は約30本程度。選択肢がとても狭いです。
  • 株式・ETFが買えない——銀行は法律上、個別株の売買ができません。将来的に成長投資枠で株やETFへの投資を検討するなら、はじめから証券会社で開設しておく方が有利です。
  • クレカ積立・ポイント還元がない——ネット証券なら積立額に応じてポイントが貯まります。「塵も積もれば山となる」で、長期では無視できないお得さです。
  • 成長投資枠の手数料がかかる場合がある——ネット証券では無料ですが、銀行では銘柄によって購入時手数料が発生することがあります。

証券会社を比較してみよう

以下の表で、代表的な金融機関を比較してみましょう。(2026年5月現在)

無料
条件付き / 一部有料
有料
取扱なし
ネット証券 対面証券
SBI証券
おすすめ
楽天証券
おすすめ
マネックス証券 野村証券
国内株式(成長投資枠)
売買手数料 無料 無料 無料
20万以下2,860円〜
単元未満株(1株〜) 対応・無料 スプレッドあり 対応・無料 非対応
米国株式(成長投資枠)
売買手数料 無料 無料 無料 取扱なし
投資信託
つみたて枠・購入手数料 無料 無料 無料 無料
成長枠・購入手数料 無料 無料 無料 銘柄による
取扱本数(つみたて枠) 約250本 約250本 約250本 約30本
クレカ積立
対応カード 三井住友カード
(NL / ゴールドNL)
楽天カード(各種) マネックスカード 非対応
無料カード還元率 0.5% 0.5〜1.0% 1.1%
ゴールドカード還元率 最大1.0%
※備考①参照
最大1.0%
※備考②参照
投信保有ポイント 付与あり 付与あり 付与あり なし
📋 備考
① SBI × ゴールドNL:入会初年度は1.0%。2年目以降は前年のカード利用金額により変動(100万円以上→1.0%、10万円以上→0.75%、10万円未満→0%)。なお積立金額はカード年間利用金額の集計対象外。
② 楽天 × ゴールドカード:楽天ゴールドカード(年会費2,200円)は0.75%、楽天プレミアムカード(年会費11,000円)は1.0%。カードの種類により固定。
③ 無料カード同士の比較:三井住友NL(0.5%)と楽天カード(0.5〜1.0%)では楽天カードが有利な場合もある。「最大3.0%」はプラチナプリファード利用時のみ。
④ 共通事項:つみたて投資枠の購入手数料は法令により全社無料。2026年5月現在の情報。手数料・還元率は予告なく変更される場合があります。

対面の証券会社もおすすめしない理由

野村証券などの対面証券は、担当者に直接相談できる安心感があります。ただ、比較表を見るとわかるとおり、手数料・取扱商品数・クレカ積立など、ほぼすべての面でネット証券に劣っています。「相談できる安心感」の分だけコストがかかる構造です。

リベ大が推薦するのは「楽天証券」か「SBI証券」

リベラルアーツ大学の両学長をはじめ、多くのインフルエンサーが楽天証券SBI証券を推薦しています。どちらも手数料・商品数・サービスの面で業界トップクラス。どちらを選ぶかは、自分の「経済圏」次第です。

  • 楽天経済圏(楽天市場・楽天銀行・楽天カードをよく使う)→ 楽天証券
  • 三井住友・SBI経済圏(住信SBIネット銀行や三井住友カードを使う)→ SBI証券

私が楽天証券、夫がSBI証券を選んだ理由

私は楽天市場でよく買い物をしており、楽天銀行・楽天カードを以前から使っていたため、楽天証券で新NISAの口座を開設しました。

夫の口座開設は、私がリベシティで学び始めた後のことで、住信SBIネット銀行の使い勝手がとても良かったことから、銀行との相性を優先してSBI証券を選びました。

⚠️ 後から気づいて後悔したこと

これからご夫婦やご家族で口座開設を検討されている方に、ぜひお伝えしておきたいことがあります。

あまり考えたくないことではありますが、資産運用の途中で運用者が亡くなった場合、同じ証券会社でないと資産の移管ができません

私と夫は別々の証券会社を選んでしまいました。もしご夫婦・ご家族で一緒に始めるなら、同じ証券会社を選ぶことを強くおすすめします

まとめ

仕事・家事・節約・介護など、本当に忙しい毎日の中で、なかなかお金まわりのことに手が回らないのはよくわかります。でも、お金まわりのインフラを整えることは、生活の土台になる大切なことです。

  • ❌ 銀行や対面証券での口座開設は避ける
  • ✅ ネット証券(楽天証券 or SBI証券)を選ぶ
  • ✅ 自分の「経済圏」に合わせて選ぶ
  • ⚠️ ご夫婦・ご家族は同じ証券会社を選ぶ

慎重に選んで、ご自身に合った一歩を踏み出してください🍎

口座を開設したら、初めての方はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)eMAXIS Slim米国株式(S&P500)のどちらかから積み立てを始めるのが定番です。どちらもコストが低く、長期投資に向いています。

さいごに!ぴかりんごの独断と偏見でお伝えするなら、SBI証券を選ばなかった方も、住信SBI銀行口座の開設は強くおすすめしたいです。私がリベ活を通して、銀行口座の整理をしたときのお話を、また改めてお伝えしますね。

📎 口座開設はこちらから

自分の経済圏に合わせてお選びください。

🏪
楽天証券を選ぶ方はこちら
楽天カードで積立 → 楽天ポイントを貯める
楽天カード 0.5〜1.0%還元 楽天銀行と連携でお得

🏦
SBI証券を選ぶ方はこちら
三井住友NLカードで積立 → Vポイントを貯める
三井住友NL 0.5〜1.0%還元 住信SBIネット銀行と連携

※ 各リンクはアフィリエイトリンクです。リンク経由でお申込みいただいても、皆さんのご負担は一切増えません。本ブログの運営費に充てさせていただいております。

📖

【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学

リベ大・両学長の著書。お金の基本が一冊でわかる累計200万部のベストセラー。証券口座を開く前にぜひ読んでほしい一冊です。

Amazonで見る →

※本記事はリベラルアーツ大学(リベ大)の情報を参考に、個人の体験をもとに作成しています。投資は自己責任でお願いします。