スマホは21世紀の現代に生きる私たちにとって、いつの間にか欠かせないものになりましたね。

NTTドコモ モバイル社会研究所の最新調査(2026年1月)によると、小学5年生で所有率が過半数を超え、中学生では8割以上がスマートフォンを所有しています。東京都の最新調査では、小学校低学年(1〜3年生)のスマホ所有率が初めて3割を超えたとのことです。

みなさんのご家庭では、毎月どのくらいスマホ代がかかっていますか? 今回は、私が数年前に行ったスマホの通信費の見直しについてお話しします。

某年某月の請求書:月25,660円の衝撃

まずは、我が家の某年某月の請求書をお見せします。

auの請求明細。家族4台合計25,660円 / Our au phone bill showing ¥25,660 monthly charge for 4 devices

iPhone4台の本体代金の分割払いと電話料金を合わせて、なんと月に25,660円も支払っていました。本当に驚きです! 今思えば、よく家計が破綻しなかったものだと思います。家族4台分の通信料だけでも16,276円。夫の通信費が多くかかった月はもっと支払うこともありました。

子供のスマホが増えると通信費はこうなる

夫婦2台だけのころは、2年ごとに最新機種に乗り換えるだけで、通信費もあまり気にしていませんでした。でも子供2人が成長してスマホを持たせることになると、本体の分割払い×4台分・通信費×4台分と、支払い金額はどんどん膨らんでいきました。

今では各キャリアが子ども向けのプランを充実させています。現在お子さんにスマホを持たせることを検討されている方は、ぜひ比較してみてください。

2026年最新・子ども向けプラン料金比較(楽天モバイル・ドコモ・au・ソフトバンク)

比較項目 🔴 楽天モバイル
最強こども割 / 青春割
ドコモ
U15はじめてスマホプラン
au
U18バリュープラン
ソフトバンク
スマホデビュープラン+
🎂 対象年齢 / 割引期間
対象年齢
こども割:12歳以下
(13歳以降は自動で青春割へ)
青春割:22歳以下
15歳以下が申込可
割引は18歳まで継続
18歳以下
(U12バリュープランは12歳以下)
18歳以下
(スマホデビュープラン+)
💰 月額料金(税込)
3GB以内 / 小容量
528円〜
こども割+家族割 最大440円引き
家族割なし:638円
業界最安水準
1,628円
5GB・セット割込み
5分かけ放題含む
〜1,100円
3GB以内・家族割適用後
U12:永年550円(低速)
1,078円〜
1年目のみ。2年目以降値上がり
2年目に値上がり注意
10〜20GB
2,068円〜
(通常2,178円から110円引き)
2,508円
10GB・セット割込み
2,728円
20GBまで・家族割適用後
要確認
(プランによる)
無制限 / 上限料金
3,168円
(通常3,278円から110円引き)
どれだけ使ってもこれが上限
青春割は22歳まで継続
10GB超は別プランが必要
20GB超は通常プランへ
超過後は通常プランへ
📞 通話・その他
かけ放題 ✓ 無料
Rakuten Linkアプリ使用時
5分以内無料
(プランに含まれる)
au家族間は無料
他社はかけ放題オプション必要
なし
かけ放題は別途オプション
フィルタリング あんしんコントロール
by i-フィルター 月額550円
あんしんフィルター
無料(18歳未満は必須)
あんしんフィルター for au
無料(18歳未満は必須)
フィルタリングプラス
無料(18歳未満は必須)
注意点
・3GB超で割引が440円→110円に減額
・データ上限設定機能なし
・フィルタリングは有料(+550円)
・申込は15歳までが条件
・19歳でデータ量が大幅減(5GB→1GB、料金そのまま)
・余ったギガは翌月繰越不可
・家族割はauセット前提
・2年目以降に料金が上がる
・長期利用には不向き
※ 料金はすべて税込。各種割引の適用条件により実際の金額は異なります。楽天モバイルのフィルタリングは有料(月額550円)。大手3社は18歳未満への提供が法律上義務付けられており無料。2026年5月現在の情報。

スマホの使い方は、同じ家族でも本当に違います。特にお子さんの場合は、どの会社のどのプランを選ぶかはとても重要です。仮に動画を見すぎてしまっても、請求額が膨れ上がるようなことのないようにする必要があると思います。

スマホにまつわる「もったいない」落とし穴

① スマホ保険は本当に必要?

知識が乏しかったころは、スマホ保険にも加入していました。月600円×4台分、年間にすると28,800円の出費です。スマホが故障しなければ、まるまる消えていくお金です。

両学長・リベラルアーツ大学の動画に出会ったおかげで、半年間でスマホ保険を解約し、「保険をかけているつもり貯金」を始めました。幸い、新しいiPhoneに買い換えるまでに故障することもなく過ごせたので、10万円以上のお金を節約することができました。

② 3か月無料オプションの「外し忘れ」に要注意!

⚠️ ぴかりんご家の苦い経験

大手ショップでスマホの契約をする際に勧められる「3か月無料オプション」には、くれぐれも注意してください。外し忘れると、使っていないサービスの料金が請求に乗ってきます。

ぴかりんご家でも、スマホの契約に疎かった夫と長男がオプションを外し忘れて、無駄な料金を何か月もの間、支払っていたという経験があります。契約直後の請求明細は必ず確認することをおすすめします。

大手キャリアと格安SIM、どこが違う?

大手3キャリア(docomo・au・softbank)の強みは、実店舗の多さ・サポートの手厚さ・つながりやすさにあります。その一方で、料金には大きな差があります。乗り換えを考え始めたとき、私が一番驚いたのは月々の金額の差でした。

2026年最新・大手キャリア料金比較表(楽天モバイル・ドコモ・au・ソフトバンク)

キャリア / プラン 🔴 楽天モバイル
Rakuten最強プラン
ドコモ
ahamo
au
使い放題MAX+
ソフトバンク
メリハリ無制限+
📱 月額料金(税込)
〜3GB
1,078円
3GB以下の段階制なし
段階制なし(無制限のみ)
段階制なし(無制限のみ)
〜20GB
2,178円
2,970円
(30GB)割引なし単価
7,458円
割引前・無制限
7,425円
割引前・無制限
無制限
3,278円
※Rakuten Linkで通話も無料
2,970円
(30GBまで、超過時速度制限)
7,458円
割引後:約6,248円〜11月値上げ予定
7,425円
割引後:約4,928円〜7月値上げ+550円
📞 通話
かけ放題 ✓ 無料
Rakuten Linkアプリ使用時
5分以内無料
かけ放題は+1,100円/月
なし
かけ放題は+1,980円/月
なし
かけ放題は+1,980円/月
🔧 その他の特徴
店舗サポート ✗ 原則なし ✗ なし
(オンライン専用)
✓ あり ✓ あり
契約縛り・解約金 1年以内解約で手数料あり ✓ 縛りなし 1年以内:最大1,100円 ✓ 縛りなし
家族割 最強家族割 -110円/回線 割引なし(家族割の対象外) 家族割プラス 3回線以上:-1,210円 新みんな家族割 3回線以上:-1,210円
ポイント・経済圏 楽天ポイント・楽天経済圏と相性◎ dポイント Pontaポイント / au PAY PayPay / Yahoo!ショッピング
💰 無制限プランの実質最安値比較(割引適用後・目安)
割引後・1人の場合
3,278円
割引条件なし・固定
2,970円
30GB / 追加オプションなし
約6,248円〜
家族割3回線以上適用時
約4,928円〜
家族割+光セット適用時
※7月以降+550円
※ 料金はすべて税込。各種割引の適用条件により実際の金額は異なります。
※ ソフトバンク「メリハリ無制限+」は2026年6月で新規受付終了・7月より料金改定(+550円)。au「使い放題MAX+」は2026年11月より値上げ予定。
※ 最新情報は各社公式サイトをご確認ください(2026年5月現在)。

この表を見て、いかがでしょうか。同じ「無制限」でも、楽天モバイルと大手3社では月々数千円の差があります。家族4〜5人分となると、その差は何万円にもなります。

楽天モバイルを4年以上使ってみて

なるべく通信費を抑えたくて試行錯誤した結果、最終的に選んだのが楽天モバイルでした。外出時にはデータ通信をこまめにOFFにするなど工夫しながら、家族全員で4年以上使い続けました。

その間の家族5人分の通信費です。

家族キャリア月額
楽天モバイル2,181円
長男楽天モバイル3,282円
次男楽天モバイル1,070円
楽天モバイル1,070円
楽天モバイル1,070円
合計(5人)8,673円

1人増えているのに、以前の半分以下の通信費になりました。

良かった点は、「楽天リンク」のアプリを使えば固定電話や他社の携帯電話との通話料が無料なこと、楽天市場でのお買い物ポイントが4倍になること。埼玉在住の私や次男は、4年以上使って不便を感じたことはほとんどありませんでした。

一方で気になった点もあります。大手3キャリアと違い、後発の楽天は基地局の整備がまだ追いついていないエリアがあります。長男が社会人1年目に茨城へ1か月の研修に行ったとき、ゲームや動画視聴が思うようにできなかったと言っていました。夫も遠方に出かけた際につながりにくいエリアがあったと話していました。

また、楽天リンクには無料でかけられない番号がある点も覚えておきましょう。特に気をつけたいのが0570(ナビダイヤル)です。病院の予約・役所の手続き・保険会社・銀行のカスタマーセンターなど、意外と多くの窓口がナビダイヤルを使っています。「楽天リンクで無料のはずなのに課金されていた!」とならないよう、注意してください。

番号の種類主な用途楽天リンク
一般電話(固定・携帯) 通常の電話 ✓ 無料
0120・0800(フリーダイヤル) 企業サポート窓口など ✓ 無料
0570(ナビダイヤル) 病院・役所・銀行・保険会社など ✗ 有料
110・119・118(緊急番号) 警察・消防・海上保安庁 ✓ かけられる
国際電話 海外への通話 ✗ 有料

東京・神奈川・千葉・埼玉などの都心部にお住まいの方には、楽天モバイルはおすすめできます。地方への外出が多い方は、事前にエリア確認をしておくとよいでしょう。

✅ こんな方におすすめ
  • 首都圏・大都市圏にお住まいの方
  • 自宅・職場にWi-Fiがある方
  • 通話はLINEが中心の方
  • 楽天市場・楽天カードをよく使う方
  • データ無制限をお得に使いたい方
  • 家族でまとめて複数回線を持ちたい方
⚠️ 乗り換えを慎重に考えたい方
  • 地方・山間部・郊外にお住まいの方
  • 外出先でのデータ通信が多い方
  • 仕事・介護など音声通話が多い方
  • キャリアの実店舗サポートを重視する方
  • 緊急時など電波の安定性が特に重要な方
  • スマホ操作に不慣れでサポートが必要な方
💡 楽天モバイルをご家族でお使いの方へ

楽天モバイルには「最強家族割プログラム」というサービスがあります。対象プランに2回線以上加入している場合、1回線あたり月110円の割引が適用されます(お子さま向けプランは対象外)。数百円の違いでも、ちりも積もれば山となります。スマホの契約後は、忘れずに設定しておきましょう!

ぴかりんご家は、このサービスが始まったことを知らないまま2年間もやり過ごしてしまい、約1万円の節約チャンスを棒に振ってしまいました(涙)。

さらに一部を日本通信SIMへ(現在:月6,325円)

3年半前から母が同居するようになり、5人全員で楽天モバイルを使っていましたが、1か月ほど前に私・夫・次男の3人は日本通信SIMに乗り換えました。

私と次男は、家のWi-Fiでの使用がほとんどで、外出時もLINE通話で十分。銀行アプリやキャッシュレス決済に使う程度なので、より安い日本通信SIMで事足りています。

一方、長男はお昼休みに安定した速度でゲームをしたいことと、たまに音声通話が必要なことから、引き続き楽天モバイルを利用しています。母名義のスマホも、千葉や東京の友人と時々長電話することがあるため、楽天モバイルのままにしています。

家族キャリア月額
日本通信SIM1,393円
長男楽天モバイル3,282円
次男日本通信SIM293円
日本通信SIM293円
楽天モバイル1,064円
合計(5人)6,325円

通話が必要な長男・母は楽天モバイルのまま、通話をほぼ使わない私・夫・次男は日本通信SIMへ。我が家なりの現在の最適解です。

ぴかりんご家の通信費の歩み

最後に、我が家の通信費全体の変遷を振り返ってみます。光回線(Nuro光)も含めた、ご家庭の通信費トータルで見るとこうなります。

ぴかりんご家の通信費変遷

3つのフェーズで見るぴかりんご家の通信費
① 楽天モバイル時代(約4年間)実績
約13,873円/月
スマホ5回線+Nuro光
楽天 無制限(長男)3,282円
楽天 20GB以内(夫)2,181円
楽天 3GB以内 ×3(次男・私・母)3,210円
1,070円×3・家族割なし
Nuro光5,200円
合計13,873円
② 現在の最適化構成実績
約11,525円/月
日本通信SIM×3+楽天×2+Nuro光
日本通信SIM(みんなのプラン)夫1,393円
日本通信SIM(シンプル290)×2(次男・私)586円
293円×2
楽天モバイル(長男)3,282円
楽天モバイル(母)1,064円
Nuro光5,200円
合計11,525円
③ もし大手キャリアなら試算
約42,000円/月
大手3社 無制限×5回線+光回線
大手キャリア ×5回線36,500円
割引後目安 約7,300円×5(参考値)
光回線5,500円
合計42,000円
大手キャリアと比べた節約額
月 約30,500円
現在の構成 vs 大手キャリア
年間 約365,700円
の節約
楽天時代の4年間 約135万円
累計節約(大手比)
月額通信費の比較
※ ①楽天時代:長男(無制限3,282円)+夫(20GB以内2,181円)+次男・私・母(3GB以内1,070円×3=3,210円)+Nuro光5,200円。家族割適用なし。
※ ②現在:日本通信SIM みんなのプラン(夫1,393円)+シンプル290(次男・私 293円×2=586円)+楽天(長男3,282円+母1,064円)+Nuro光5,200円。
※ ③大手キャリア:割引後の無制限プラン目安7,300円×5+光回線5,500円。参考値。
※ 2026年5月現在の料金をもとに算出。実際の利用状況により異なります。

まとめ:乗り換え前に確認しておきたいこと

通信品質の安定性・店舗数の多さ・サポートの手厚さなど、大手キャリアには大手ならではの良さがあります。その一方で、支払い金額の大きさは各ご家庭の家計や資産形成にも大きく影響します。

乗り換えをするにせよ、しないにせよ、一度ご自身の通信費を見直してみることをおすすめします。乗り換えを検討する際には、以下の点をあらかじめ確認しておくとスムーズです。

📋 乗り換え前のチェックリスト
  • 📱 端末はSIMフリー(もしくはSIMロック解除済み)か?
  • 💳 本体の分割払いが残っていないか?
  • 📍 乗り換え先のキャリアのエリアを確認したか?
  • 📞 音声通話をよく使うか、LINE通話で十分か?
  • ⚙️ 契約後にオプションを外し忘れていないか?

きっと発見があるはずです🍎